"金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント"を読んでゲーム会に参加してきた話
[amazonjs asin="4480864245" locale="JP" title="改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 (単行本)"]
経済的な立場でどこからお金を得ているか?により4つの領域(クワドラント)に分けてそれぞれの価値観、生き方を教えてくれる本。「金持ち父さん」と続けて読みましたが、かなり自分のお金に関する認識を変えてくれました。自分はEだけど右側の世界はリスクに溢れていると思っていたけど、実際客観的に見るとクワドラントの左側に居続ける事のリスクの方がずっと大きい。まずは「投資」と「CFの管理(節約)」の2軸で考えて、自分の為にお金を働かせる方法を考えたいです。
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前作のこっちも合わせて読んでみて、かなりお金に関する考え方が変化しました。
「お金の為に働くこと」と「お金を自分の為に働かせる」生き方の違いがよく解り、その為のアドバイスも豊富に書かれています。
キャッシュフローゲームとは
著者でもあるリッチダッド社のロバート・キヨサキさんが作られた、お金に対する知性(ファイナンシャル・インテリジェンス)を鍛える事を目的としたボードゲームです。元々本を読む前に、大学時代の後輩に誘ってもらい、実際に「キャッシュフローゲーム会」に行ってきたことがきっかけでした!w
実際に参加してみると中々上がれなくて難しいですが、やってみると実際の生活にも転用出来る「学び」がハンパなかったです。
全国各地で「キャッシュフローゲーム会」が開かれているので興味ある方は行ってみてはどうでしょうか。
以下、参加してみて感じた点です。
ボードゲームが売っているのですが、結構高い(2万円位する…!)最初に職業を選ぶのですが、「何の仕事をするか」はあまり関係なくて、マス目を回る毎に回って来る「チャンス」を見極めてモノに出来るかがゲームの結果に結びつくので面白いです。銀行役とかゲームを理解している人が必要なのでぼっちでは出来ないので、定期的に参加すると丁度良い
「ちょっとリアルな人生ゲーム?」の様な感じに見えて、ファイナンシャル・インテリジェンス(お金に対する知性)が求められる
1回2回では中々クリア出来ない難しさがありますが、その分学びも多くて行って良かったと思いました。
おわり。
資料作成はアートじゃない。一番大事な「利用目的」をはき違えるな。
よくパワーポイントで資料を作る事があります。
先日、先輩から依頼されて資料を作成した時に、
「目的はペラ一枚で会社の事業が網羅されていて他の人に説明出来ることだからね。」
と言われたのですが、自分で
「やっぱ見やすい資料が至高っしょ」
と思って網羅性よりもスッキリさを意識して提出したらボロクソに言われてしまいました。
その時に当たり前だけど改めてなるほど!と思わされた事を書きます。
資料作成はアートじゃない。「利用目的」が一番大事。
いくら見やすい資料でも、中身がすかすかだったり
相手が欲しい情報を押さえていなければそれは紙切れ同然になってしまいます。
だからこそ、相手にこの資料を見てどうなってほしいの?という
利用目的を第一にはっきりさせてから作り始める必要があります。
一回ノートに書くなりして落とし込んでから作るだけでも、
クオリティが格段に違ってきます!!
センスは他人が判断するもの
僕は今まで「センスがある」ってどんな状態の事を言うのかいまいちピンと来てませんでした。
今回その一件から感じたのは、「センスがあるないって、結局他人が判断するよな」ということです。
お店選びがうまいとか、服がおしゃれだなとか、この人の資料センスあるなとか。
これって全部評価してるのは他人なので、
結局の所「センス」というのは「他人のニーズを感じ取る能力」のことなんじゃね?という個人的な結論に至りました。
自分の殻から幽体離脱して、「この人だったらどう思うかな?」と相手の立場に立つってメチャクチャ大事ですね。
読書はアウトプットが命
最近、26歳を迎えて「自分26にもなって何もしとらんやん。」と
なんか焦って来ました。
そのため、最近はとりあえず時間を見つけて本を読んでます。
オフィスが渋谷から移転し(ブログの名前は渋谷のままですが)、電車通勤になったので帰りの電車は絶対本を読む、と決めました。
でも読んだつもりになるのが危ないな〜と思ったら
やっぱり取り上げてる方がいらっしゃいました。
『読書は「アウトプット」が99%』 藤井孝一著 を読んでhttp://rakunitanoshiku.hatenablog.com/entry/2015/09/07/053000
読んだらこうやって書き留める習慣をつけたいと思います。
営業って、いらなくね?
我ながらタイトルやばいっすね。
ぼくは、自分の今やってる仕事を根底から覆す様な危険な発言をしていますwww
以下、今回の参考記事です。
http://dx.24-7.co.jp/inbound-marketing-list/
「面白いなー、インパクトあってテンション上がるな〜〜」と思う事もありましたが、
それ以上に、
「働くだけ働かせといて成果に結びつかない、なんて無駄の多い仕事なんや」とも思う事がかなりありました。
休日返上で企画書寝ないで書いて提出して、その案件が決まらないどころか
「ごめん、アレ無しになった」の連絡さえこちらから追いかけないと入らないのが当たり前。
(広告業界じゃ当たり前みたいです)
そもそも「コンペ」というシステム自体が無駄の固まりな気がしています。
その1回のプレゼンの為に何人が徹夜をして企画まとめて、10社中1社受注しても他の9社の何百時間という時間がムダになるんだろう。
その間に出来る事色々あっただろうに。
あかん、だんだん愚痴大会になってきました。(笑)
つまるところ、僕は「営業」という仕事がぶっちゃけ好きじゃないです。
理由は、ムダが圧倒的に多いから。
誤解の無い様に申し上げると、もちろんその分学ぶ事はすごく多くて、
色んな経験(ムダも含め)も出来るので仕事の上での喜びはあります。心配は無用です。
ムダが多い!と思う理由は
・お客さんの召使いと化す可能性が高い(もちろん技量の問題もあると思いますが、これがキツいです…。)・基本宿題が多い割に、コンバージョン率が低い
・明らかにニーズに合わない場合、欲しくない物を無理矢理売りつけようとしているみたいで詐欺している気分になるwまた、社内的な扱いとしても「お笑い芸人」的なポジションになる事が多いです。
・営業独特の変な「ノリ」がある(「営業なんだからやれよ」的なの、ありますよねw)※これは言い過ぎかもですがオチが無いとしゃべってはいけないみたいな文化あります、怖くてしゃべれんわww・「面白くない」には「死」をという風潮
何でもかんでも「効率化」に動いている現代、
もしかしたら5年後には本当にB2Bの営業は姿を消す時が来るかもしれません。
ただ、「相手が何を欲しがっているのか」を聞き出すスキルは
やっぱり営業が持っていると思います。
その「現場感覚」みたいなものをマーケティングの部門と上手く組み合わせて、プロダクトを作る事が出来たら、それは最強かもしれないなー。
と思う最近です。
アウトバウンドだけではなく、インバウンドマーケティングも
もっと勉強しておく必要があると思いました。
聞く。聴く。訊く。ベタだけにやっぱり大事。
昨日ひょんな事から、後輩と「どっちがブログ多く
更新出来るか」的対決をやることになり、
早速「1件上げましたよ」とプレッシャーをかけられ
たのであわてて書きます。笑
3つの「きく」
今日、営業に行っていて人の話聞くのってホント大事だなーって改めて気づかされると共に
自分がいかに出来てないか、聞き落としてる事の多さ
に愕然としました。
「きく」という言葉には3種類あるという話は
ベタベタなのですが、
今日会社で指摘されてハッとしたのが、
自分が営業に行っている時って、
「人の話を漏らさない様に聞こう聞こう」として
メモを取るみたいなんですね。
で、いつのまにか「メモを取る」事が目的化して
しまっていて、結局大事な所を聞き落としている。
あるいは、「文字をEvernoteに連ねるだけ」。
言葉として意味を認識しないままなーなーにしてしまっていたんです。
指摘をきっかけに、コトバンクを調べると、
以下のように書いてありました。
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きく【聞く・聴く・訊く】
[表記]きく(聞・聴・訊▼)「聞く」は“音や声を感じとる。また,その内容を知る。
香をたく”の意。「雨の音を聞く」「講義を聞く」「香を聞く」
「聴く」は“注意して耳に入れる。傾聴する”の意。
「音楽を聴く」「国民の声を聴く」
「訊く」は“たずねる。問う”の意。「聞く」とも書く。
「名前を訊く」「迷って道を訊いた」
なんとなくイメージですが
「聞く」は「あ〜はいはい、あ〜そーうなの」
「聴く」は「うんうん、なるほどね」
「訊く」は「うんうん、どうして◯◯だと思ったの?」「じゃあ▼▼は?」
って感じですか。
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相手が何をしたいのか、ズレないようにするには「聴く」力
が必要で、
相手のニーズをモレなく情報を持ち帰るためにはさらに
ヒアリングして「訊く」力が必要です。
どんなもんか実践してみた
今日の営業から、まず「メモを取るのを最小限にする」事にして、
98%くらいの力で相手の話をまず聴こうとするように
してみました。
するとやっぱり印象にも残るので、メモを取らなくても
話の大体の構造はつかめると思いました。
最近読んだ本にも、「打合せの時にメモを取るな」と書いてあって、
ちょっと極端だけど、まずは話をしっかり聴いて自分の頭に入れる所からやってみます。
ここのサイトにも書いてあるように、
傾聴とは、相手と誠実に向き合うことです。相手と誠実に向き合うとは、相手の言葉を耳で聞くのではなく、相手のこころをしっかり受け止めるのです。誠実さ大事っすね。
仕事じゃなくてプライベートで友達としゃべってる時にも、
自分だけ一人世界に取り残されてる事が多数あるので割と本気で
早く身につけたいです・・・(ずっっっっと前からこれは指摘され続けているので、直るのかな・・・)
ワークショップを開催してみて
最近やった仕事の中で、ワークショップを行う機会がありました。
その中で色々勉強になった事があったので、メモ程度に。
ワークショップの内容としては
以下の3点でした!
1.ブレーンストーミング2.ペルソナ設定3.プランニング・企画のタネ出し
参加者同士は皆知り合い同士での参加だったため、
特にアイスブレイクの必要がなかったのですが
特に難しいと思ったのが以下の3点になります。
①アイデアを拡散させるよりも、収束する方が難しい
「アイデア出してみよっかー」と言われてすぐに出すのは中々難しい事なのですがもっと難しいのはそれを収束させてうまくまとめたアイデアや言葉にすることでした。
②"操作"しない、"誘導する"
今回ファシリテーター的な役割を担当させてもらったワケなんですが、相手の子たちが学生さんなので、すごく素直に話を聞いてくれるんですね。
僕の意見が合っていようと合ってなかろうと、彼らは
自分の発言した内容に対して影響されてしまう怖さがありました。
そのため、いかに学生さん達を「こうだ」と決めつける事なく
自分たちの裁量でアイデア出しをしてもらうかを考えた結果上記のようになりました。
「誘導」の意味は、
さそいみちびくこと。人や物をある地点や状態にみちびいていくこと。とあります。一方「操作」は
自分の都合の良いように手を加えること。とあります。
議論したりアイデア出しをしていると、
ある程度の偏りが出てくる場合があるのは仕方の無いことなので、
まだ出ていない要素に、しれっとライトを当ててあげる。というのが大事なのかなと思います。
③事前に知識や情報を参加者へ共有しておく。
アウトプットの質は、今回の件で結局「どれだけ準備してきたか」に尽きるんだな...と、思い知らされました。。。そりゃそうですよね。
自分だって「将棋」のプレゼンをする事になった場合、将棋のルールや竜王戦の勝敗結果、
有名な棋士、好きな勝ちパターンくらいは抑えておく必要ありますよね。
事前に考える素地を用意できれば、
同じ時間でも出てくるアイデアの踏み込み度や、
質のアップに繋がると思います。
今日のところはそんな感じで。。。