テレアポ業務について思うこと

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正直、僕はテレアポが苦手です。

電話で話すよりも実際に会って話した方が資料を用いて説明したり、細かいニュアンスまで伝えられるので
情報量が違うからです。

ですが、「実際に会う」段階まで行くには、やはりテレアポ突撃が今の所効果的な手段なのでしょう。
営業をやるならこいつ(テレアポ)は避けて通れぬ道です。

最近、業務の中でテレアポをかけまくる機会があり、ほとんど0から50社くらい掛けているうちに
何となく学びとして得た部分があったので今後の自分へのリマインドとして残しておきます。
僕がテレアポをしていて気づいた学びは

①話は短くまとめろ!&電話時間は最小限に留めろ!
②要点をかいつまめ!
③感情を声に乗せろ!
④間を大切にしろ!
⑤相手がイメージしやすい言い回しを使え!
の5点です。

①話は短くまとめろ!&電話時間は最小限に留めろ!

電話口だと相手の顔が見えないので不安になります。
そこで「相手をうまく説得して言いくるめよう」と思うあまり言葉数が多くなってしまい、
相手に少しも反応させる暇を与えていないことがありました。
それでは相手は「何か良く分からんけどめちゃくちゃ話すなこの人」程度にしか感じません。
むしろ嫌〜な時間になり、自分への印象も悪くなってしまう可能性大です。
テレアポで電話をかけることで、相手の大切な時間を奪っているのだという意識を
持つ事が必要だと思いました。
話はなるべく最小限の時間で終わる様に心がけましょう。

②要点をかいつまめ!

これは①と同様ですが、短い時間で話す=話す情報量が少なくて良い。 という訳ではありません。
テレアポ「いかに短時間で、自社の商材についてイメージを湧かせ、欲しい!会って話が聞きたい!
と思ってもらうか」が目的なのです。
(と、僕は勝手に解釈しています笑)
その為には何を話すべきで何を話さないべき(言ったら逆に混乱するので会ったときに説明すれば良いもの)
をしっかり分けることを意識して話しましょう。

あいさつから自社商材の紹介〜会う為の約束にはだいたい箇条書きで5~6個まとめるくらいで
収まるのではないでしょうか?
3分〜5分以内に収める気持ちで要点をかいつまみまくりましょう!

③感情を声に乗せろ!

後輩にとても電話対応のうまい人がいるのですが、その人の電話の声を聞いていると、
「目を閉じて聞けば何か優しくていい人そう」なトーンでゆっくりと優しく語りかけていました。

声でイケメンはイケメンなのですが、芸能人で言うなら小池徹平くん」みたいな感じです。w
かっこいい声というより包み込むような声。意識して見ると電話口で話してる自分を想像すると気持ち悪いですが
相手に取ってはむしろプラスに働くかもしれません。

④間を大切にしろ!

テレアポではもちろん自分が会う約束を取り付ける為に飛び込みで電話しているのでかける側が
メインで話す事は当然なのですが、
話終えた後の「間」をあえて取る事が凄く重要だと思いました。
「間」を取る事で、相手の反応を伺いながらしっかり交渉を進める事が出来ますし、
「自分ばかりが話している」という印象を薄める効果もあります。

①の「時間を最小限に」と一件矛盾するようですが、適材適所での必要な間を取る事はむしろ効果的なので
どんどんはさんで行くべきだと思います。自分は結構緊張しいなので、息継ぎの時間も欲しいですしね。(笑)

⑤相手がイメージしやすい言い回しを使え!

5つ目は「相手がイメージしやすい言い回し」についてです。
これはいきなりのテレアポでは難しいですが、数をこなすうちに話す内容が段々スリムに、かつ整理された
内容になっていきます。その過程で自分で話していて「なんかくどい言い回しだな?」
「これ、一言でキーワードっぽく言えないかな?」という所があったと感じたら、次回から
それとは違う言い回しを心がけましょう。

違う言い回しを何回か繰り返しているうちに最適解が見つかると思います。
最適解が見つかったらそれをアポの内容に組みこめばすっきりした話になります。

いかがでしたでしょうか?かなり当たり前な内容だと思いますが、テレアポの話は相手の貴重な時間を
頂いていると念頭に置き、お互いが気持ちよく、最短の時間で説明するようにしましょう。

また、相手があからさまに嫌な反応を示していたら、優先してその不安を取り除いてあげ、
それでも無理だったらスパッと退く潔さも必要です。

少しやっただけですがこれだけ気づきはあったので、もう少し成功確度を高めたいですね。(^_^;)

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