WEB業界って案外火事場だなっていう怖い話
最近、作業用BGMに意外とハウスが良いかも知れない事に気づきました。がーでんです。
LIG・nanapiの記事パクリ騒動
今日、Facebookでなんとなくフィードを見ていたら、こんな記事がありました。はてな匿名ダイアリーにまとめられている通り(URL:http://anond.hatelabo.jp/20141101021602)なのですが
私が大のファンである、株式会社LIGさんのブログ記事がきっかけとなり小競り合いが起きています。
(URL:http://liginc.co.jp/web/design/photoshop/128520)
詳しくはまとめを見て頂ければ分かるのであえて詳細書きませんが、
LIG側でアップした記事が、「良く見たらnanapiの記事そっくりじゃね?もしかしてパクったんじゃね?」
と議論を呼んでいるというものです。
nanapiさん側の記事はこちらです(じゃないかと思われます)
(URL:http://nanapi.jp/109613/)
確かにエントリーは1年前に書かれていて、本当にパクったのであればLIGさん側に非がある、
という事になるのでしょうが、
そもそも「気にしすぎじゃね?」と思うのです。
ネットメディア、特に2chまとめ・実況だったりニュースサイトがバンバン立ち上がって来てから
こういう「叩き合いによる炎上」がよく見られるようになった気がします。
これが最近特に敏感すぎて、過剰になってきているような気がします。
「燃えてナンボ」の炎上マーケティングなんだろうけど…。
同じ仕事をしている以上、ある程度上手いやり方やノウハウは分解すると基本同じだったりしますし、
LIGさんやnanapiさんのように毎日記事のネタを探してアップせざるを得ない状況であれば
「Googleで数サイト検索して書いたらたまたま似た様な内容に落ち着いた」というのも十分考えられると思います。
あんまり炎上を恐れすぎると、アイデアも日の目を見なくなってしまいます。
それって何かつまらないなぁ、と思いません?
まあ、どんな所にも面白半分でそういう攻撃を仕掛けて来る人もいれば、ご意見番的な人から
いきなり洗礼を食らって青天の霹靂、というパターンまで沢山ありそうですね。。。
WEBの世界は火事場!?
スピード感があって、インパクトがあるのがこの業界の面白い所だと思いますが、「火消しの対応速度」も武器として持っておく必要はありそうですね。江戸っ子しかり。
それにしても、この件に対するnanapiのけんすうさんの対応は凄く大人っぽくて好感が持てました。
どちらが悪い悪くないは置いておいて、大人ですね。「火消し対応力」とでも呼んでおきましょうか。
ネットって火事場みたいな所だなあと思います。やりたい事はやりつつ、
こういうトラブルが起った時にも冷静に柔軟に、物事に対応出来るようになりたいなあと思います。
てやんでい!