聞く。聴く。訊く。ベタだけにやっぱり大事。

昨日ひょんな事から、後輩と「どっちがブログ多く
更新出来るか」的対決
をやることになり、

早速「1件上げましたよ」とプレッシャーをかけられ
たのであわてて書きます。笑

3つの「きく」

今日、営業に行っていて人の話聞くのってホント大事
だなーって改めて気づかされると共に

自分がいかに出来てないか、聞き落としてる事の多さ

に愕然としました。

「きく」という言葉には3種類あるという話は

ベタベタなのですが、

今日会社で指摘されてハッとしたのが、

自分が営業に行っている時って、

「人の話を漏らさない様に聞こう聞こう」として

メモを取るみたいなんですね。

 

で、いつのまにか「メモを取る」事が目的化して

しまっていて、結局大事な所を聞き落としている。

 

あるいは、「文字をEvernoteに連ねるだけ」。

言葉として意味を認識しないままなーなーにしてしまっていたんです。

指摘をきっかけに、コトバンクを調べると、

以下のように書いてありました。

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きく【聞く・聴く・訊く】

[表記]きく(聞・聴・訊▼)

「聞く」は“音や声を感じとる。また,その内容を知る。

香をたく”の意。「雨の音を聞く」「講義を聞く」「香を聞く」

 

「聴く」は“注意して耳に入れる。傾聴する”の意。

「音楽を聴く」「国民の声を聴く」

 

「訊く」は“たずねる。問う”の意。「聞く」とも書く。

「名前を訊く」「迷って道を訊いた」

 

なんとなくイメージですが
「聞く」は「あ〜はいはい、あ〜そーうなの」
「聴く」は「うんうん、なるほどね」
「訊く」は「うんうん、どうして◯◯だと思ったの?」「じゃあ▼▼は?」

って感じですか。

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相手が何をしたいのか、ズレないようにするには「聴く」力

が必要で、

相手のニーズをモレなく情報を持ち帰るためにはさらに

ヒアリングして「訊く」力が必要です。

 

どんなもんか実践してみた

今日の営業から、まず「メモを取るのを最小限にする」

事にして、

98%くらいの力で相手の話をまず聴こうとするように

してみました。

するとやっぱり印象にも残るので、メモを取らなくても

話の大体の構造はつかめると思いました。

 

最近読んだ本にも、「打合せの時にメモを取るな」と書いてあって、

ちょっと極端だけど、まずは話をしっかり聴いて自分の頭に入れる所からやってみます。

ここのサイトにも書いてあるように、

傾聴とは、相手と誠実に向き合うことです。相手と誠実に向き合うとは、相手の言葉を耳で聞くのではなく、相手のこころをしっかり受け止めるのです。
誠実さ大事っすね。

仕事じゃなくてプライベートで友達としゃべってる時にも、

自分だけ一人世界に取り残されてる事が多数あるので割と本気で

早く身につけたいです・・・(ずっっっっと前からこれは指摘され続けているので、直るのかな・・・)

宮古市有名店さんの読書メーター