資料作成はアートじゃない。一番大事な「利用目的」をはき違えるな。
よくパワーポイントで資料を作る事があります。
先日、先輩から依頼されて資料を作成した時に、
「目的はペラ一枚で会社の事業が網羅されていて他の人に説明出来ることだからね。」
と言われたのですが、自分で
「やっぱ見やすい資料が至高っしょ」
と思って網羅性よりもスッキリさを意識して提出したらボロクソに言われてしまいました。
その時に当たり前だけど改めてなるほど!と思わされた事を書きます。
資料作成はアートじゃない。「利用目的」が一番大事。
いくら見やすい資料でも、中身がすかすかだったり
相手が欲しい情報を押さえていなければそれは紙切れ同然になってしまいます。
だからこそ、相手にこの資料を見てどうなってほしいの?という
利用目的を第一にはっきりさせてから作り始める必要があります。
一回ノートに書くなりして落とし込んでから作るだけでも、
クオリティが格段に違ってきます!!
センスは他人が判断するもの
僕は今まで「センスがある」ってどんな状態の事を言うのかいまいちピンと来てませんでした。
今回その一件から感じたのは、「センスがあるないって、結局他人が判断するよな」ということです。
お店選びがうまいとか、服がおしゃれだなとか、この人の資料センスあるなとか。
これって全部評価してるのは他人なので、
結局の所「センス」というのは「他人のニーズを感じ取る能力」のことなんじゃね?という個人的な結論に至りました。
自分の殻から幽体離脱して、「この人だったらどう思うかな?」と相手の立場に立つってメチャクチャ大事ですね。